こんにちは、ごまもようです。
あなたは自分の意見を言うの、得意ですか?
自分の意見を言葉にせず「いいね!」で済ませていませんか。
昨今、SNS等で自分を発信する人たちが増えてくる中で、発信力がお金になる時代がきましたね。
この発信力を高めることによって自分のやりたいことを実現できる環境が整う時代になりつつあります。
私はあまり自分の意見を言うのが得意ではありません。
ブログをはじめることになって、世の中の発信力の高い人たちを目にするようになって
「自分の意見を言わない」=「自分の考えはあるはずなんだけど言葉にできない」=「言語化する力が低いのかも!?」
ということをどうしても克服したくなったので、書いてみたいと思います。
目次
意見を言わない日本人
私は、自分の意見を言うのが苦手です。
大人数の前はもちろん、数人でも結構苦手です。
さらに書くのも苦手です。
自分の意見が認められないのが怖い。
同調しておいたほうが楽。
頭の悪いことを言ってしまいそうで恥ずかしい。
自分の頭の中にある考えを言葉にすると、どうしてもうまく伝わらない気がする。
いろいろありますが…(+_+)
日本人はお国柄「自分の意見を言うのが苦手」な人たちが多いですよね。
同調圧力(どうちょうあつりょく 英: Peer pressure)とは、地域共同体や職場などある特定のピアグループ(英: Peer group)において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指す。
昔から、この同調圧力にさらされて育ってきた日本人にとって、「みんなと一緒」は正解で少数派の意見なんて不正解。
元から発信力の弱い人間は、多数の意見と異なる意見を持ったとしても、その意見を口にする前に自分の意見を述べることをやめてしまうのではないでしょうか。
自分の意見を言うことが得意でない人は、その機会を逃し、どんどん「苦手」意識が強くなってくるのでは。
言語化すると問題解決できる
自分の頭の中にある考えを言葉にすると、どうしてもうまく伝わらない気がする。これって言語化するのが苦手ということですよね。
先日、はあちゅうさんのvoicyを聞いていてとても良いことをおっしゃっていました。
→はあちゅうのラジオごっこ サラハでの質問に答えるよ5
考えること自体が思考のトレーニング
考えたくないことから逃げない
考える時間は脳みそが言葉を作る時間
言語化するのは大切。言葉にすると解決できる!
言語化するためには語彙力を高めることも◎
頭の中にあるいろいろな考えを「言語化」=「形」にして取り出すことができるようになると、自分の思考が整理され、問題が解決されるといいます。
頭の中にもやっとあるだけの状態では、脳はそれが問題だと意識できないし、身についていないのと同様。
言語にすることで脳にこれは重要なことということを意識させるのだと思います。
だからその答えを探そうとセンサーが働き、答えが見つかる確率が上がるのでは?
「言語化が苦手」これを解決するべく調べたことを書いておきます。
まずはここから。言語化することの大切さ
言語化できていないことは、身についていないのも同様とされます。
同様に、言語化できていないことは、
壁として認識されず超えることができない。
課題を言語化しなければ、成長はできません。
話すのが苦手な人、言語化するのが苦手な人ほど、どうやったら話すのが上手になるか、言語化できるようになるかをインプットするのに時間を費やしてしまい、実際にアウトプットする(言語化する)ということをおろそかにしがち。
結局インプットしたものは使う機会を逃したままあなたの頭の中で腐ってしまい、使えなくなってしまいます。新陳代謝は、自然界だけでなく、あなたの脳内の知識にも起きている!!
言語化する訓練
まずは自分の考えを深めよう
意見がない…ような気がする。
例えば他の人たちが話をしているときに「どっちでもいいや」と思っている時があります。
それって意見がないんですかね。
違います。あなたは「こっちの意見にはこんないいところがある」「反対にこっちはここがいい」って感じているはず。
「感じているだけ」ということが問題なのです。
日々の生活で浮かんでいる思いや感情は
あなたの考えの種であると、意識することが大切です。
意識することで、
「考えたつもり」と「考える」の区別がつくようになり、いざ考えるときにたくさんの種を扱って
深みのある考え、言葉に育てられるようになります。頭の中にあふれる種から
あなただけの花を咲かせてくださいねそれはきっと多くの方を魅了する花です!
まずは自分の意見を深く考えるということが大切。
なぜいいと思ったのか。具体的にどこがよかったのか。などなどとにかく深く考える
そしてそれを文字として書き出す。または口に出していってみる。頭の中で明確な言葉にする。
とにかく言語化するには「考える」「吐き出す」
この二つしかない。
そして、できればそれを人に教えるように、人がわかりやすいような文章にしてみるというのが良いそうです。
上手になるには場数を踏むしかない
今は匿名でブログでもTwitterでも書くことができるので、とにかく思ったことを書いてみましょう。
有名ブロガーさん、ブログ関係の本でも、「はじめは上手ではなかった」「やっているうちに上手になっていった」という人がかなりいらっしゃいます。どんなことでも繰り返しやり続けることで必ず慣れていくものです。
嫌われるかもしれない
自分の意見を形にして発信していくことで
自分の意見が認められないのが怖い。
同調しておいたほうが楽。
嫌われるかもしれない。
と感じる人もいると思います。→私か。
「どっちも好きだよ」と言っていれば、誰にも嫌われない?
でも、それでは誰からも認めてもらうことはできないかもしれません。
たくさん友達がいる人も、一部の人には嫌われているし、あんな人がどうして?と思う人が常に注目を集めたりしている。
物事には常に2面性があって、その中間にいれば何にもなれないのかもしれません。
欠点がない人=魅力がない人
人畜無害の人=面白みのない人
になってしまっていないか。
時には嫌われることがあってもいい。
自分の過去を振り返ってみると、自分がすごく成長できたと感じるときには、周りに一人は「耳が痛いことを言ってくれる誰か」がいたはずです。
有名ブロガーさん、Twitterで多くのフォロワーさんがいらっしゃるかたも、裏では嫉妬や中傷と戦っているはず。
でもそれを乗り越えて、多くの支持と賛同してくれる人や仲間に恵まれて、輝いて見えるのだと思います。
まとめ
途中お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、偉そうに書いてしまったような気がするのですが……私、言語化するの苦手です。
今回のこの記事は、はじめ「発信力を高めたい」というタイトルでした。
はじめは「人に嫌われるのが怖い」とか「自分の意見を言えない」ということだけに焦点を絞っていましたが、文字にしていくうちに、「あ、私言語化するのが苦手なんだ」という発見があり、気付くと内容が「言語化」を焦点に充てたものに変わっていきました。
「言語化する」ということが「問題解決につながる」ということを、身をもって感じました。
少しでも、言葉にするのが苦手な皆さんのお役に立てれば喜びます(^^)/