日々の雑記

家庭の味はジビエ味。普通にジビエが並ぶ食卓

 

そうね、私はうさぎが好きよ。うさぎの焼いたやつ☆ どうも、ごまもようです。

今日は私の生い立ち、みたいなものを書きたいかなと思います。

私の生まれは長野県。

家族構成は、私、両親、姉、兄、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん…9人家族!!でした。

今は珍しいですが、私が小さかったころはおじいちゃんおばあちゃん同居なんて普通に当たり前の時代でしたね。

遊ぶところは田んぼの周りや山の中。

大自然に囲まれた生活をしておりました。

食卓にふつうにジビエ、並んでましたね。

 

最近、ジビエなんてもてはやされていますが…

ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。

その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。

そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。

そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。

出典:日本ジビエ振興協会http://www.gibier.or.jp/gibier/

…上流階級の貴族!ですか~

なぜ、ごまもようが生まれた家の食卓にジビエが並んでいたかというと、私の父が猟師だったんです。

私の父は本当に山を愛する男で、家族への愛が足りてなかったもので…その後、私が中学に上がる前に離婚という事態になるんですが…( ´∀` )(そのお話はまた今度)

そんなわけで、子どもの頃は、鹿、イノシシ、熊、野ウサギ etc…食卓に上がってました。

中でも私が好きだったのは野ウサギです。今でもたまに「うさぎ喰いてーーー!」ってなりますwww

それから鹿刺し(馬刺しみたいなもんです)

写真とかあれば面白いんですけどね、なんせ昔の話なので。

それと小さい頃、たまたま一人で父に連れられて行った近所の居酒屋で「あー大人の話つまんね~」と思いながらつまんでいたお肉がとても美味しくて(というか、それくらいしか食べられるものがなかった)1人むしゃむしゃ食べていたら

父「おお、うまいか。それはスズメだ」

と言われてさすがにショックを隠し切れなかったことがありました。

(スズメって食べられるんだ。っていうか食べるところあるんだ…)

 

 

そういえば、私の祖父は、野沢菜とすりつぶしたピーナッツを一緒に食べると「がん(鳥)」の味がする!と言っていました。

気になる方はお試しくださいw そもそも、「がん」の味がわからないので比べようがないですけど。

 

ジビエといえばこちら。↓↓