昔ばなしを読むときは、どうしても「まんが日本むかしばなし」調になってしまう、ごまもようです。
うちのムスメ(4才)は絵本が大好きです。特にお気に入りは昔話の絵本。
今日はムスメが特に気に入って読んでいる昔話の絵本を紹介します。
昔ばなしの絵本というと、有名なものだと桃太郎とか浦島太郎がありますが、同じ桃太郎でも種類がたくさん出ています。
どれを選んでいいか迷うこともありますよね?
まず、ごまもよう的、昔話の絵本の選び方を書いてみたいと思います。
アニメっぽくないしっかりした本を読みたいと思っている方向けになるとおもいますが7冊紹介したいと思います(^^♪
※子どもに素敵な絵本を。私の絵本の選び方
昔ばなし絵本の選び方
昔ばなしの絵本を買う時に、売り場に行くとよく目にするのが「名作」とついた絵本です。
家にも何冊かあります。でも、読んでもらうとわかると思うのですが、内容が結構がっかり。
以前、うちのムスメが保育園から「はなさかじいさん」の名作絵本を借りてきたのですが…ポチに対するじいさんの愛情がね…ごまもよう的にはもっと表現されていてもいいんじゃないかと思ったり…
絵もアニメっぽいので、せっかく読み聞かせをするならもう少ししっかりしたものを読みたい…
おすすめは、長く愛されている絵本…裏表紙の裏?に発行部数があると思うのですが、発行部数が多いものなんかは結構おススメです。発行部数が多いということはそれだけたくさんの子ども達に愛されている。保育園や幼稚園でもたくさん読まれた本は壊れたり破れたりしますよね。そうすると、先生は買いなおしたりする、そうすると発行部数も延びる、ということらしいです。
おススメ昔ばなし絵本7選
かえるをのんだととさん
お腹が痛くなったととさんが和尚さんに言われていろんなものを飲み込んでいくものがたり。
そんなもの飲めないよ~!!
ってとっても楽しそう。読んでいてちょっぴり吹き出してしまう、大人も楽しめる絵本。
へそもち
おへそ大好き、いたずら好きのかみなりさまが空から落ちてきてへそを取っていくものがたり。
ある日、お寺のうえにかみなりさまの雲が近付いてきて…
古い絵本ですが、たくさんある絵本の中から掘り出し物を見つけた気分になれる楽しい絵本です
すもうにかったびんぼうがみ
貧乏神が住んでいる家にお嫁さんがやってきた!若夫婦は朝から晩までよく働く、働き者。
大みそかの夜、「福の神がやってくるからわしは出ていかないといけない」と泣く貧乏神に若夫婦がとった行動は…
松谷みよ子さんの文章がとってもいいなと思う、これぞ日本の昔話!!という感じの一冊。
うらしまたろう
うらしまたろうの中ではこれがとっても好きです。
いわさきちひろさんのどこか哀愁があるうらしまたろうに恋しちゃいそう(笑)
ちいさなたいこ
ある晩、カボチャの中からなにやら音が聞こえてきて…
子どもの想像力を掻き立てる素敵な本。
ねずみのすもう
これもたくさんの絵本がありますが、この絵本が一番好き。
読んだ後思わず「でんかしょでんかしょ」言いたくなります。
さんまいのおふだ
子どもはちょっと怖い本が大好き。
ハラハラドキドキしてしまう様子が伝わってきます。
読み聞かせ
昔話の絵本、方言で書かれているものがたくさんあります。
大人でも読むのが難しかったりするので、子どもが自分で読もうと思ってもなかな読むのは難しいのかな、と思います。ですので、昔話の絵本は大人が読み聞かせてあげるのがいいんじゃないかなと私は思います。
方言って独特のしゃべり方になるので子どもも普段耳慣れない言葉遣いに、ついつい耳を傾けてしまうのかもしれません。
読み聞かせするときは、まんが日本昔ばなしの市原悦子さんになりきって読みましょう!!何冊も読んでいるうちに大人も慣れてくるので、読みにくいなと思ってもあきらめず読んでみてほしいです。
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