子育て

降矢ななさん挿絵の絵本 おススメ4選

こんにちは!!

今回は久しぶりに絵本の話です。

降矢ななさんをご存知でしょうか。

スロバキア在住の画家さんで、数多くの絵本のイラストを描いていらっしゃいます。

降矢ななさんブログ
    きつね女房日記・降矢ななのスロバキアだより

私は降矢さんの絵がとても好きで、子どもの読み聞かせによく使わせてもらっています。

子どもや登場人物の表情が豊かで、構図も魅せる構図だなと思います。山の木や水の中など自然が丁寧に描かれていて、なんとなく雰囲気がジブリの絵と似た愛され要素を感じます。

特に好きな絵本を4冊選んでみましたので、絵本選びの参考にしていただければ嬉しいです。

 

めっきらもっきらどおんどん

 

きっと一度は読んだことがあるのでは?

ごまもよう

私は「おたからまんちん」のファンです

これを読んだ後に神社に行って大きな木の穴とか見つけると

「めっきらもっきらどーんどん!!ちんぷくまんぷく…」

子ども達の合唱が始まります。

子どもの頃、神社の境内でよく遊んでいた私には、子どもの頃この絵本を読んだことはないのに、なぜか懐かしい気持ちになる絵本です。

不思議な冒険をして、最後には安心できる家に帰ってくる。

「行って帰る」物語の良さがすごく伝わる本だなと思います。

年度末に、親子でよく行く図書室でもらったうちの子ども(5歳)の貸出履歴の一覧「好きな本」に「めっきらもっきらどおんどん」と書いてありました。

家にあるので借りたことはないのですが、いつの間にか司書さんとそんな話をしていたんだなー

 

きょだいなきょだいな

原っぱに次々出現する巨大なもの。

これが結構意外なものが多くて面白いです。

どこからともなくやってくる100人の子ども達。

次にやってくる巨大なものは何!?

ってワクワクしながらページをめくります。

まゆとおに

やまんばのむすめ、まゆのお話はシリーズでいくつか出ていますが、私と娘のお気に入りはこの本。

ピー子5歳

この鬼のかお!!おもしろーい(^^♪

娘、この鬼の顔がツボらしい。

天真爛漫なまゆに振り回される鬼の表情がたまらないみたい。

 

おっきょっちゃんとかっぱ

「めっきらもっきらどおんどん」と同じ作者の方と降矢ななさんのコンビで書かれた絵本。

かっぱの「ガータロ」にかっぱの国のお祭りに誘われて、かっぱの国の食べ物を食べたことで、人間の世界のことはすべて忘れて、かっぱの世界の住人になってしまう「おっきょちゃん」

ふとしたことで人間の世界のことを思い出して、人間の国に帰ることに。

かっぱの家族が優しくて。

ガータロと別れるシーンはちょっぴり寂しい気持ちになります。

かっぱの世界でドキドキワクワクして、お母さんに会いたくなって泣いて、元の世界に帰れる嬉しさと、ガータロと別れる寂しさと。

子どもにいろんな思いを体験させてあげられる本だと思います。


 

いかがでしたか。

子どもも5歳になり、選んでくる本が「話の長い本」が多くなってきました。

じっくり読み聞かせができるのも子どもが小さい時だけ。

今を楽しみながら、よい絵本に出会えればと思います(^^♪