こんにちは。ごまもようです。
皆さん、健康診断は受けていますか?
今回2年ぶりの健康診断で、生まれて初めてのマンモグラフィを申し込んでみました。
女性にとって、婦人科系の健診はドキドキしますよね…。
できれば避けて通りたいですが、自分の健康を守ることは大事なこと。
勇気を出して行ってみよう!!
乳がん検診の種類
女性ならご存じの方が多いと思いますが、
乳がん検診の種類はこちら。
■問診・視触診
しこりがあるかどうかを確認します。職域検診など多くの検診で実施されていますが、早期発見するのは難しく、ある程度の大きさがないと判別することができません。
■マンモグラフィ検診
広範囲に読影可能で、微細な石灰化の段階の腫瘍を発見することができます。
若い女性には向きません。(若い患者は乳腺が多く、乳腺とがんの区別がしにくい。)
痛みがあること、被曝(実際は被曝量は少ない)の問題もあります。■超音波検診(エコー)
手で触れただけでは判別しづらいしこりを発見することができます。痛みがありませんが、診断医師の技術が必要で、微細石灰化は発見しにくいのが欠点です。比較的若い女性向きの検診です。
出典:乳がん検診INFO
私は30過ぎてから健康診断のオプションの中で、初めて乳がん検診を受けました。
初めての乳がん検診は、授乳期と重なったこともあり、「問診・視触診」+「超音波エコー」。
「マンモグラフィ」は授乳中は母乳が出ちゃうらしいので、予約時に「エコー」をすすめられました。
40代以下は、乳腺が発達しているので、マンモグラフィでは十分に診断できないということもあるらしく、厚生労働省では40代以上から2年に一度のマンモグラフィが推奨されていて、30代については自己判断に任せるということのようです。
といっても、私も30代後半。二人目の卒乳後、卒乳後のケアを受けなかったことと、近頃胸の張り気になったこともあり、勇気を出してマンモグラフィを受けてみることにしました。
聞くところによると、「すごく痛い」らしい…
あードキドキするぅ
二人授乳したヘチマ化おっぱいでも痛いかしら…
マンモグラフィしたよ
検査室にはいると、待っていたのは女性の技士さん。
女性だとやっぱり安心できます。女性技士さんでも、緊張しますけどね。普段出さないもの出すんですから、そりゃ30後半のおばちゃんの私でも抵抗はあります。出産を経て、かなり図太くなりましたけど。。
「片胸2回で、全部で4回挟みますけど、頑張ってくださいね」
え、まじで?
片胸1回でいいと思ってた!!
…どうやら、2Dと3Dというのがあって、
3Dだと片胸2回、タテ・ヨコ挟まれるんですって…!!
で、痛みはどうだったかと言いますと…まあ痛かったです。ヘチマでも。
でも、マックスで圧が掛かってるときは痛いけど、板が外れれば、途端に痛みはなくなるので後まで響くということはないです。
歯の治療みたいに治療後痛み止めがいるとかいうレベルではないので、本当に10秒ぐらいなものです。
一瞬×4回耐えれば!!(;゚ロ゚)
東京医大の女性差別問題
東京医大が入試点数を不正に操作し、女子と多浪の受験生を差別していたということが分かりました。
世界の医師が読む有名医学雑誌BMJに、東京医大騒動が記事として紹介されてます。ここで紹介されたように日本の女性医師の割合はわずか20%で、OECD加盟国35カ国でダントツ最下位(平均は46%)。こんなに発展した国でこの異常低値があって、試験操作を”必要悪”とか言う事実に、世界の医師が驚いたと思う。 https://t.co/ucVLUGYo1U
— 大須賀 覚 (@SatoruO) 2018年8月6日
現代の日本で、こんなことが行われていた――、必死で勉強して医師を目指していた女性たちの気持ちを考えると本当に胸が痛みます。
今回私の乳がん検診で、問診と視触診を担当してくれたお医者さんは男の先生でした。
授乳中にしこりができて受診した別の医院の乳腺外科の医師も男の先生。
女性医師が増えてくれれば、受診しやすくなる人もたくさんいると思うんですよね。特に若い女の子なんかは、気になってもなかなか受診しづらいと思うんです。
大変な業界なのは分かっていて、それでも医師になりたいと頑張る女性や男性を、不当な理由で、しかも内密に操作していたなんてひどすぎます。
もっと、全ての人に優しい社会になってほしいと願っています。